昨今、医療の場では様々な事故が起きています。病気を治しに病院に行き、その際の医療ミスで死に至るなど、本末転倒であり非常におかしな話です。そんな恐ろしい医療ミス、大きな手術とは無縁だからと気にかけないことのないようにしましょう。

手術を行なう医師たちの写真

高血圧を代表とする慢性疾患が原因となる医療費の高騰

日本に限らず、現代の先進国の多くが抱えている大きな国家的な問題があります。それは医療費の高騰であり、医療技術の向上や様々な医薬品の開発が進んできたことによって多くの疾患に対して治療を行えるようになってきたものの、その医療実施における国庫負担が飛躍的に増大してきています。医療費の大半をまかなうというのが国としての務めと考えられていることからその医療制度を改めることもできず、なんとかして医療費の削減を行っていかなければならないという苦境に追い込まれている状況がどの先進国においても共通することとなっています。医療費の高騰を招いている原因として大きいのが慢性疾患の広がりであり、高血圧のような慢性疾患を患う人が飛躍的に増加してきているのが現代の状況です。慢性疾患の治療においては継続的な治療を行っていかなければなりません。そのため、高血圧治療薬を毎日飲み続けることが患者にとって必須であり、そのために多くの費用がかかってしまうことになっています。また、生活習慣病としての位置づけを受けた疾患が高血圧を含めて多数あります。こういった疾患は原因が生活習慣に根ざしており、同じ要因から複数の慢性疾患を患いやすいという特徴があります。高血圧患者が糖尿病や脂質異常症を伴うことも多く、それらが関連しあって合併症を誘発してしまい、さらに高度な治療を必要とするようになるというケースが多発しているのが現状です。そのため、こういった慢性疾患の予防を行っていくということが社会的に必要とされる状況となっているのが現代の先進国の課題となっています。生活習慣病予防はその最たるものとして多くの国において重視されてきています。